平均で日本人の毛髪の特徴
欧米人の芯のない滑らかで柔らかな髪とは違い、アジア人には毛髪の中心部に「メデュラ」が太く存在するため、髪に芯があり比較的に硬いのが特徴です。
さらに、他のアジア人に比べても、日本人の髪は太くて、ボリュームがあるよう見えます。
しかし、髪自体が太いのとは反対に、日本人のキューティクルは5層ほどですが、欧米人のキューティクルは10層(約2倍)の厚みがある為、傷みにくく、ケミカル処理に強いという特徴があります。日本人の毛髪は硬く丈夫そうにみえますが、キューティクル層が薄いため、ヘアカラーやドライヤー、コテなどの外的処理に弱くデリケートで非常に傷みやすい髪質です。日本人の毛髪にはキューティクル補修成分、毛髪内部からうるおいを保持する成分を常に与えないとどんどん髪が弱っていく特徴があります。
ヘアカラーなどの流行により、ダメージケアやモイスチャーなどの需要が日本では一番高く、市販シャンプーが殆どアミノ酸系の界面活性剤を配合しています。
それとは別に、男性向けや比較的安価で、洗浄力が強いシャンプーは髪と頭皮に強い刺激を与えるサルフェート系の界面活性剤が配合されているシャンプーがほとんどです。
サロン向けの商品にはすでに洗浄力と成分の優しさ両方を兼備する商品がありますが、そのほとんどが100mlあたり800円以上にである、高価な商品ばかりです。
魚離れなどの日本人食生活の変化、外国人労働者の増加やライフスタイルの多様化により、必ずしも伝統的な日本人のヘアケアニーズに合わせていない商品が求められるようになっています。
それらの需要を満たすため、ジョイオーセイのブランド使命として、リーズナブルな価格なのに毎日の汚れをきちんと落とす洗浄力、 髪と頭皮に優しい成分を備える商品をご提供します。